「ごめんね」を教える難しさ

ごめんね、という言葉。
自分が悪いことをしたら謝る。
当たり前のことなのですが、子供に教えるのって、とても難しい。

目次

まず「ごめんね」を言えるようにする

ご飯をわざとひっくり返したり、おもちゃを投げたり…
子育てあるあるのようですが、うちの娘も例外ではなく、気に入らないことがあると、あれこれ投げます。

うちでは、悪いことをしたら、
「ダメ」
といって怒った顔をします。
それから「ごめんね」をいうことを徹底的に教えました。

「ごめんね」という言葉を覚えてからは、
自分がまずいことをしたな、と思うと、
「ごめんね」
といえるようになりました。

「ごめんね」は万能フレーズではない

ただ、ごめんね、と言えるようにはなったのですが、
次は「言えばOK」という感じなっていて…

娘が私を叩いて、私がムッとすると、
すぐ「ごめんね」といってくるんです。

でも、言うだけ。
またすぐ叩いてくる。

「ごめんね」といえば何でも許される。
言っておけばとりあえずOKな便利な言葉になってしまったようです。

本当に悪いと思っているか?
反省しているか?

それを1歳9か月の娘に教えることは、とても難しいなぁと感じています。

三つ子の魂百まで というけれど

三つ子の魂百まで

自分ってあまり子供のころから変わってないよな、と思うことが多々あります。
子育てをしていると、ふと自分の子供のころを思い出したりして。
振り返ってみると、30年前と、今、考え方はそんなに変わってないのかもしれません。

そうなると、1歳の娘の教育って、この先一生のことになるのかな、なんて考えてしまいます。
人生100年時代、なんて言われていますが、人間としての基礎が3年間で固まってしまうなんて…
そう考えると、今ってとても大切な時期なんじゃないでしょうか。

今はずっと一緒に過ごしていますが、娘はこの先自然と、保育園、幼稚園、小学校と、
家以外のコミュニティに出ていくことになります。
家族だけで過ごす時間って、考えてみれば短いですよね。
だからこそ、1日1日を娘と向き合って暮らしていきたい。
そう思っています。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次